生活漫遊

夏の断章

朝夕の空気に涼が混じり、虫の音の主役が代わり、たなびく雲の色調が一変した。厳しかった夏も終わりを告げ、一気に秋のおもむきだ。時間の流れはやむところがない。押し寄せては過ぎ去り、過ぎ去ってはまた押し寄せる。しかし、生命のリズムはゆらぎととも…

鹿児島より焼酎来る

芥屋に転居する前、高宮(福岡市)に住んでいた頃からの知人で鹿児島(東市来)の尾上さんから「亀五郎」と「六代目百合」が届いた。いずれも、甑(こしき)島産のレア物である。2〜3ヶ月前、拙宅にお母様と泊まりがけで遊びにこられたが、その時に「焼酎を…

アート遊びの夜

アーティストの佐々恭子さんが今月、生け花、パフォーマンス、料理、舞踏といった様々なジャンルの人びとのコラボレーションで、4回にわたって「天の川」と題する個展をやっておられる。その2回目の今日、料理も出るイベントがあるということで、ユーザーサ…

周船寺のビストロバー「クレッセント」へ

きょうは、しすい会の仲間である井上さんが開いた周船寺駅前のbistro bar CRESCENT(クレッセント)に、会の10名が集まり、お祝いをかねたパーティ。モロッコ出身のシェフが腕をふるう料理は、地元食材をいかしたフランス料理ならびにモロッコ料理。モロッコ…

懐かしい時間 ─玖珠そぞろ歩き

きょうは玖珠町の日本童話祭にメルヘン大使として参加した。カミさんと娘が一緒であったが、カミさんは「きょうは大使夫人だわ」ととてもご機嫌であった(笑)。何か志摩町のお土産をということで、福の浦「またいちの塩」の裏山でとれた無農薬の甘夏と清見…

酒蔵でのコンサートは最高なり

, 夕刻。志摩町のお隣・前原市で、日本で唯一、古式手法「ハネ木搾り」の酒造りを続ける白糸酒造が、「酒林蔵部ジャズコンサートの夕べ」を開くというのでカミさんと二人で出かけた。前回、古酒と螢の観賞会(2006-06-03)に出かけて以来、4ヶ月ぶりである。…

演出家・山田恵理香の世界

冷泉荘の野田恒雄君・山崎マユミさんの誘いで、シェークスピア原作「テンペスト」に挑む舞台「ARASHI」を“ゆめアール大橋”に観に行った。冷泉荘オープンの際に、カフェを舞台に、異化効果たっぷりで、とてもエキサイティングな演劇を披露してくれた空間再生…

暑気払いで沖縄談義盛り上がる

田村馨さんの誘いで暑気払いを敢行した。道連れとなったのは、同僚の加藤完治さん、それからたまたま電話をかけてきたために網にかかってしまった小串華奈さん(博多織作家)である。場所は、田村さんの指定で韓国庶民料理「漢陽」、18時集合である。これま…

古酒と螢の観賞会

,,, 志摩町のお隣・前原市の白糸酒造から「大吟醸10年古酒試飲会」のお誘いをいただき、夕食の後、カミさんと出かけた。白糸酒造は、ハネ木搾りという昔ながらの方法で酒造りを続ける小さな酒蔵である。杜氏さんは芥屋の方だそうだ(今も何名かおられるそう…

玖珠そして由布院へ

博多織ディベロップメント・カレッジが終わり、目黒実さんのメルセデスで玖珠町へ。車中、目黒さんに買ってきて頂いたセ・トレボンのパンで昼食をすます。 玖珠町では日隈助役の部屋で、河島商工観光課長とともに、豊後森駅の「機関車庫跡」の活用について意…

山口へのバスツアー

,, 土(20日)・日(21日)と、しすい会の仲間たちと山口へ一拍二日のバスツアー。大型バスを借り切ってのバスツアーは20年ぶりぐらいだろうか。月1回(第四水曜日=しすい)、ゲストスピーカーの卓話をまじえての異業種交流会の25周年記念ツアーである。東…

ギンギラ太陽'S お芝居

福岡を代表する劇団として成長著しい“ギンギラ太陽'S”の新作「スーパーマーケット三国志」を、遊び仲間のMさん、Tさん、Sさん、Tさんらとともに鑑賞。 「地元に人間にしかわからないネタをもとにした作品」に、“かぶり物”で挑戦し続けるギンギラ太陽'S …