黒磯海岸のポーランド人


今朝の海岸掃除には一つの期待があった。前から気になり我が家の話題にものぼっていた、海岸に張られたテントの主が、じつは25歳のポーランド青年であることを、お隣・持田千年さんのホームページで知り、海浜国際交流をしようと思ってでかけたのだった。でも、すでにポーランド青年は去った後で、遅きに失してしまった。残念。「気になったら、いま・ここ・即行動」しかないことを肝に銘じた。
そのかわりといっては何だけど、千年さんのブログを紹介しておこう(写真もそこからの借用である)。千年さんは、「クリーン彩花」という清掃会社の社長である。ほぼ毎日、会社のホームページ上で「彩花通信」という素敵な通信を発信されており、その誠実な生き方には頭が下がりっぱなしである。最近では、アヴァンティの村山由香里さんをはじめとして、ベンチャー・中小企業経営者に共通の友人がいることも判明し、隣同士であることに不思議な因縁を感じている。
海岸ゴミ清掃隊員としては、掃除のプロである千年さんの会社のお話も是非一度うかがいたいものだ。

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持田千年さん「彩花通信」(o6/6/6)より
 http://www.c-saika.jp/m/c-board.cgi

「夢が能力、心が能力・・」
知人から天神の路上で「世界各国のいろいろな写真」を売って
いる外国の人が芥屋でテントを張っていると聞いてました。
せっかく近くに居るなら会いたいなと思ってたところ、
今日会うことができました。

彼は1980年ポーランド生まれで25歳、日本に来るのは3回目との事。
この黒磯海岸に1ヶ月テントを張って過ごしていたそうです。
どうしてここを選んだかと尋ねたら、海がキレイで「朝日のパノラマ」が気に入ったらしく世界各国を旅して来た彼に気にいって貰えて自分も嬉しく思いました。

来週から「北極」に向かって旅すると言うことでした。・・又、来年福岡に来日予定と・・・写真を撮ってその写真を売り旅費などに当て生活している彼だ。

かたことではあるが、日本語はもちろん各国の言葉で商売して旅しているなんて凄い、何事も、やろうと思えば何でもできるのだと若い彼に勉強させられました。

 「夢見る力」なんていうと大げさに聞こえますが、夢は、考え方ひとつで何かにチャレンジすることができるし、「できっこない」と思えるようなことでも「やってみようかな」と思えるようになる、そういうことなのです。
夢見る力、それは、自分の考え方のくせを、そのときに応じて、ふっと、いい方向へ変えられる力ともいえます。
それができる人は、もうすでに、その心までが能力になっているのです。