2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

天寺の怒り(14)「聖と俗」をわきまえる礼儀作法が町には必要

(このところ、従姉妹の突然の死があったり、仕事の山が重なったりで、ブログに向かう気力がなくなっていた。けれども、なんとか平常ペースに戻りつつあるので、記録としてしっかり残しておきたい出来事を振り返りとして書き留めておこう) この日の18:30よ…

承天寺の怒り(13)世俗の法を超える見識があれば

承天寺、その後である。さる6月27日に、東宝住宅福岡支店から「現計画にこだわることなく、地域に貢献する形で計画を見直す」と市都市景観室に話があった。しかし、山笠シーズンとなったこともあって、本格協議は山笠が終わってということで、しばし小休止状…

一泊二日イベントとなった観月の宴

昨日は、芥屋地域づくりの懇親会(バーベキュー・パーティ)が、観月会という趣向で開催された。18時スタート。我が家が会場となった(かんじんの月はというと、ほとんど見えず仕舞いであった)。 スタートに先立って、海岸清掃仲間の高山さんが食材やビール…

子どものQOLを高めるための新しい学問に向けて

「チャイルド・ライフ・スペシャリスト」という仕事を医療の現場において広げていこうという取り組みが、日本においても遅ればせながら始まっている。唯一無二のかけがえのない存在である子どものQOL(生活と人生の質)を、子どもの感受性をベースに問い直…

「感性のくに九州」を創るために

(同上タイトルで九州経済調査月報2007年9月号の巻頭言「ネットワーク」に寄稿した小文です) 数ヶ月前の日経新聞夕刊に、デュポン日本法人会長の随想が載っていた。随 想は夫婦で龍安寺の石庭を訪ねた際の印象記から始まり、「少しの無駄もなく 優雅ですら…

きょうの座禅はつらかった

承天寺に向かうため、朝の5:45にクルマで家を出た。1ヶ月半ぶりの参禅である。昼の酷暑とはまるで別世界で、朝の空気は爽快である。サンルーフを含め窓をフルオープンして、風をいっぱい受けながら、しばらくライジングサン・ドライブを楽しんだ。右手にひろ…

ファッションデザイナーの不思議な魅力

(振り返りブログ) ある企画のために、ファッションデザイナー・田代淳也さんのアトリエ Himitsukiti(ひみつきち)に出かけた。そこで、田村さん、博多織元の岡野さんと合流し、製作中の作品群に囲まれるかたちで、新進気鋭のデザイナーである田代さんの話…

ひさびさの湯布院合宿

日・月と、NYゼミ合宿で湯布院に出かけた。NYゼミというのは、現在、北九州市立大学の学長をされている矢田俊文先生が主催されるかたちで、年2回行われている研究合宿である。参加メンバーは矢田ゼミの卒業生をはじめ、地域政策や産業分析に関心をもつ人間(…

きもの博多一十の開店祝いに

岡野のスタッフ一同 博多織「千年工房」を展開する(株)岡野が中洲川端地区に博多織専門店「きもの 博多一十」を近く開店するというので、それに先立つ特別内覧会とあわせて「博多人形能」をオープニングイベントとして催すというので、カミさんと帰省中の娘…

ダンスにはまりそう(笑)

ダンスの発表会が無事というか、とにかく終わった(笑)。観客(30人余り)にどう映ったかは知る由もないが、「みんなの進歩もたいしたものでした。やればやるほど、進歩するというのが素人の恐ろしさと凄さ」という目黒さんのコメントを信じるしかない。舞…

ダンスは試練なり

ダンスワークショップの後半シリーズが始まった。今日から、金・土・日と三連チャンの特訓を受け、最終日はいよいよ「発表会」である。前半シリーズは、初日・二日目とまったく着いていけず、三日目は行けなかったので、どうしよう!どうしよう!状態である…

サンセットライブ参加記2

今朝はいつもより早く、4時半からカキとクリの散歩にでかけた。カーニバルのあとに人の気配を感じ怖じ気づいたのか、カキは途中で家に戻っていった。そうかそうかと思いつつ、クリのみを伴い、昨夜までライブの会場となったいつもの浜辺へ。かねがねイベン…

サンセットライブ参加記1

3日間にわたり芥屋で繰り広げられる音楽イベント「サンセットライブ」の最終日に潜入(笑)した。といっても、ちゃんと当日券を払っての参加だ。今年で15年周年を迎えるこのライブ、糸島半島のほぼ北端の西ノ浦でビーチカフェ・サンセットを経営する浜辺大好…

千度汐井と風止め相撲

今日は、大祖神社と隣接する土俵を舞台として、「千度塩」と「風止め相撲」と2つの祭事が行われた。 「千度汐井」は、海岸で集めた小石千個を一個ずつ奉納し(そのたびごとに本殿に向かって二礼二拍一礼する)、五穀豊穣と諸災解除を祈るというものだ。鳥居…