2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

絵本カーニバル in 伊都

九州大学ユーザーサイエンス機構「子どもプロジェクト」が主催する「絵本カーニバル」が、6月26日(月)〜7月2日(日)の日程で、九大伊都キャンパスにおいて開催中です。*子どもプロジェクト→ http://www.kodomo-project.org/ーーーーーーーーーーーーーー…

水の如く生きる

黒田官兵衛 如水『水五訓』 一、常に己の進路求めて、止まざるは水也 二、自ら活動して、他を働かすは水也 三、障碍に遭ひ激して、その勢力を百倍するは水也 四、自ら潔ふして、他の汚濁を洗い、然も清濁併せ容るるは水也 五、洋々として大海を充たし発して…

鉄道マン・石井幸孝さんが見てこられた日本社会

昨日、しすい会で元・JR九州会長の石井幸孝さんのお話を伺った。演題は「国鉄改革と最近の改革」となっていたが、なぜドイツや南米、中近東のサッカーは強いのかという庶民の疑問に対する仮説を提示された「地方分権と経済成長とスポーツ」や、理事長とし…

街や地域で再生すべき「中心」とは?

先日、 延岡市 に10数年ぶりに出張で出かけた。その時に、かつて賑わいをみせていた駅前を歩きながら、21世紀において「中心」あるいは「中心性」といったものをどう考えたものか、ハタと考え込んでしまった。 JRを降り立つと、一つの中心を成していた駅前は…

息を抜くことの難しさ

昨日、舞鶴の「兼平鮮魚店」で、K協会のT君、U君、そして田村さんの4人でのんだ。K協会は私の以前の職場だ。いわゆるシンクタンクで、地域の産業経済を扱う組織である。古巣の近況を久しぶりに聞いた。シンクタンクは今はどこも経営が難しく、閉鎖や縮小…

ゴミ拾いと芋掘りのセットメニュー

, 今朝は、小雨模様のなか、ゴミ拾いと芋掘りのセットメニューをこなした。海岸清掃のほうは、例のA新聞・寿柳記者(デジカメ撮影中)、再登場である。おもわず、「そんなに芥屋がお好きだったら、正式に海岸清掃隊員になりませんか?」と勧誘してしまった…

地域の異能

,大雨洪水警報が出ているなか、芥屋地区公民館で芥屋地域づくり懇談会を開催した。講師は地元・芥屋のお住まいの柴田成人さん。演目は一応「花づくりと環境・健康づくり」となっていたが、縦横無尽、強烈な韓国の地野菜が出てくるわ、効き目が一嗅ぎでわかる…

深江海岸がアートの舞台に

, 今日は、前原市に制作スタジオをもち、二丈町に住んでおられるアーティスト・藤浩志さんとの交流をしようということで、夕刻よりのスタジオ訪問、浜辺バーベキューという企画に迷わずのった。おしかけたのは、南博文さん、田村馨さん、園田高明さんという…

夏の準備

, 今日は、「ラブアースクリーンアップ」ということで、各種団体が参加して町内数ヶ所で一斉の清掃活動が行われた。意味付けが異なるとは言いながら、昨日・今日と連続「出勤」である。さすがにカミさんからは「まぁ、アンタ、よぉやるね」とからかわれ、我…

伊都国への想像力

, 糸島交流サロンにおいて、志摩町にお住まいの写真家・松尾紘一郎さんに「写真でみる糸島の中の渡来文化」についてお話をしていただいた。松尾さんは、写真集『伽耶から倭国へ−可也山か ら見える国−』において、可也山のそびえる地、伊都国における伽耶から…

記者取材を取材する

, 今日の海岸ゴミ掃除は新聞記者の取材付きであった。A新聞社の寿柳(じゅやなぎ)さん。社内での担当は太宰府エリアだけれども、志摩の海が好きで、今日の取材を企画されたとのこと。ご自身、ゴミ掃除の道具を用意されての“参加型”取材である。ちょっと変…

第3回糸島交流サロン「写真でみる糸島の中の渡来文化」

私(らくかい堂)も事務局をつとめています。不定期(気まま)開催のお気軽サロン。 エポカ・神代ファミリーの心やすらぐおもてなし付きです。 糸島交流サロン ー糸島地域のおもしろい人とつながる交流の場ー「糸島地域を元気にしたい!」そんな思いから、こ…

ダンディーな死

,今朝5時すぎ、ポチが心臓発作で急死した。日課であった散歩の途中、ばたっと横になったので、カミさんが抱きかかえたところ、その腕のなかであっという間に息を引き取ったという。大好きだった人の胸に抱かれて、朝日の光を受けながら最期を迎えるとは、何…

黒磯海岸のポーランド人

今朝の海岸掃除には一つの期待があった。前から気になり我が家の話題にものぼっていた、海岸に張られたテントの主が、じつは25歳のポーランド青年であることを、お隣・持田千年さんのホームページで知り、海浜国際交流をしようと思ってでかけたのだった。で…

玖珠米「ひとめぼれ」

一昨日、「メルヘン大使」を拝命している大分県玖珠町より、広報誌とともに玖珠米「ひとめぼれ」が送られてきた。本日、早速いただいたが、味・香・艶の三拍子そろっていて、“旨い”の一言。余計なおかずは不要だ。おみそ汁と漬物が少々あれば十分である。送…

自己の初期化

前日(8日)の「無意識の耕作」に引きつけられるように、禅僧・南直哉(みなみじきさい)氏が語っている言葉を読み返した。「心身脱落」によって、自意識が崩れた状態にまで降りて行こうとする禅の世界は、とても奥深い。 - 「赤ん坊に返れ」という言い方が…

無意識耕作の課題

一昨日は脳科学者の茂木健一郎さん、電通・消費生活研究センターの佐々木厚さんに、東京から来ていただいて研究会。そのあと、深夜まで痛飲咆哮した。その模様は、茂木さん、田村さんのブログに譲るとして、昨日はたまたま仕事に出る前のメールチェックを怠…

『手の間』の世界

友人の篠原久之君(篠ちゃん)から、『手の間』という雑誌が創刊されたと聞き、帰路、けやき通りのブックスキューブリックで求めた。一冊一冊、きちんとビニールで包装されている。自分だけの一冊。 表紙のコピー「ていねいな仕事 遠回りの行き方」というの…

「子ども文化コミュニティ」の子どもたちと出会う

,,,午後、運営委員として関係している福祉作業所「工房まる」の総会に2時間近く参加。そして途中ではあったが工房まるを出て、大橋の九州大学ユーザーサイエンス機構(USI)サテライト・ルネットで開催の「遊びに学ぶまち ─ ドイツ・日本子ども参画交流会 in…

環境美化行動で芥屋区一斉のゴミ掃除

,,, 年に一度の芥屋区一斉・環境美化行動。朝7:30分集合で、それぞれの組ごとに担当箇所のゴミ掃除を行う。峰組は芥屋大門そばの海岸沿いにゴミを拾っていった。さすがに数の力、毎週5〜6人で拾っていくのとちがい、あっという間にトラックいっぱいのゴミが…

古酒と螢の観賞会

,,, 志摩町のお隣・前原市の白糸酒造から「大吟醸10年古酒試飲会」のお誘いをいただき、夕食の後、カミさんと出かけた。白糸酒造は、ハネ木搾りという昔ながらの方法で酒造りを続ける小さな酒蔵である。杜氏さんは芥屋の方だそうだ(今も何名かおられるそう…

志摩町民大学の学生となる

, 平成18年度 志摩町民大学「歴史散歩志摩専科」がスタートするということで、初講義を聴講した。本日の講義は、「中国史書に見る九州と志摩地域 ─ 漢書より魏志倭人伝まで」と題して、講師は志摩町諸吉にお住まいで、志摩町史編集委員会委員長でもある丸山…

「現代仏壇」の自由さ

,,, 昨日のことだ。ミーティングの合間に時間があいたので、アクロスと毎日新聞社の対面にある「現代仏壇ギャラリー メモリア」にふらりと入り、結果的に店長の末定さんと小一時間も話し込んでしまった(末定さんの誠実な対応をよいことに、とんだ長居をして…

焼酎ルネサンスと博多織

(株)ルネサンス・プロジェクトの中村鉄哉さん、博多織「千年工房」の岡野博一さんと一緒に昼食をとりながら、様々な話題で意見交換。 中村さんは、この数年の焼酎ブームの仕掛け人。M物産九州支社時代に、地場産業の活性化につながる仕事をしたいというこ…

頭上からの農薬散布

,, きょうは朝早く(6時前)から、黒磯海岸にそった松林への農薬散布が行われた。もちろん、事前に回覧板で注意が喚起されてはいたものの、ばりばりばりというヘリコプターのものものしい音に、改めて何事かという気持ちが沸き上がり、カメラをもって現場に…