2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

この夏は『子どもとともにデザイン展』できまり

8月1日(水)〜8月16日(木)の2週間にわたり、九州大学ユーザーサイエンス機構子どもプロジェクトと(財)アクロス福岡の共催で『子どもとともにデザイン展』が開催されます。「へぇ、こんな見方があったのか」という新鮮な切り口で、「デザイン」のも…

意外なところからのコメントに「!」

ブログの書き続けているうちに、読んでいただけるかたは確実に増えているように思う。けれども、コメントを返していだだくことはそう滅多にない。逆の立場(互いに顔見知った相手ならともかく、ほとんど面識もない相手にそう簡単にレスポンスすることはない…

ダブル完全復活!

引きこもってしまったカキとクリである。その後であるが、見事二匹そろって復活、いや以前よりも元気になったような気さえするほどだ。二匹だったから立ち直りも早かったのではないか。完全復活までに要した期間は二泊三日といったところだ。 人間だとこうは…

カキ・クリ異変

花火があるというので急いで家に戻ると、カキとクリの様子がおかしいというのだ。カミさんによると、15時頃から、大会の準備で試験花火があがったり、周囲がものものしい雰囲気になったりで、恐怖感がつのったのか、台所脇のデッキの下に潜り込み、出てこな…

納涼花火大会、終わったものの・・・

昨日、恒例の「志摩町芥屋の大門まつり 納涼花火大会」が、梅雨明け宣言のその日、夏全開を祝うかのように開催された。昨年は雨で一日順延され、花火の翌日に梅雨が明けた。また、花火当日は、我が家に起居し、心身の再構築(うつ病からの立ち直り)にあたっ…

『社会脳』を読む

京都医療少年院勤務の精神科医であり小説家(ペンネーム小笠原慧)でもある岡田尊司さんの『社会脳 ─人生のカギをにぎるもの』(PHP新書)を読んだ。現代社会、とりわけ子どもたちにおいて、社会性の能力(社会脳)が危機にさらされているという状況について…

子ども学連続講座 vol.02

目黒実さん率いる「子どもプロジェクト」の講座の案内です。第1回目は参加できませんでしたが、次回はぼくも参加します。興味のあるかたはぜひ! 子どもの本屋さんをつくろう! − 子どもとつくる,子どもと考える 未来を担う人のための新しい本屋さん −講演…

鹿児島より焼酎来る

芥屋に転居する前、高宮(福岡市)に住んでいた頃からの知人で鹿児島(東市来)の尾上さんから「亀五郎」と「六代目百合」が届いた。いずれも、甑(こしき)島産のレア物である。2〜3ヶ月前、拙宅にお母様と泊まりがけで遊びにこられたが、その時に「焼酎を…

『千利休 本覺坊遺文』を観る

『存在の耐えられない軽さ』と一緒に借りていた『千利休 本覺坊遺文』を観た。1989年の千利休四百年遠忌特別作品だ。なぜ千利休かというと、2週間ほど前、茶道裏千家家元の千宗室氏と茂木健一郎氏、白洲信哉氏(次郎と正子の孫、小林秀雄の孫でもある)の3人…

『存在の耐えられない軽さ』を観る

昨日、気になっていた『存在の耐えられない軽さ』をビデオショップで借りて観た。フィリップ・カウフマン監督による1987年のアメリカ映画だ。ほぼ20年ぶりである。案の定、ストーリはほとんど覚えていなかったが、観た時のズシンとした記憶だけはしっかり蘇…

台風去って「山」走る

博多祇園山笠のフィナーレを飾る「追い山」。現地でみたかったが、今日は7時から地元での出方があることもあって断念。RKB毎日(3:30〜)、KBC朝日(4:00〜)、NHK(4:14〜)のチャンネルを切り換えながら、未明からのテレビ中継に見入った。NHKでは承天寺の…

この時代と社会を動かしている言語感覚

作家の高村薫さんが、西日本新聞の「社会時評」で「この時代と社会を動かしている言語感覚」の問題について書いている記事に、母の家でたまたま出会った(7月12日 朝刊)。冒頭部分の文章を書き出すと、 「メディアと通信機器の発達がつくりだすのは、言葉の…

犬 おおいに泳ぐべし

泳ぐクリとそれを見守るカキ 暑くなったせいか、カキとクリの朝の水浴は欠かせない日課となってしまった。 以前は、水浴はクリの本領で、カキは少し距離をおいてクリにおつき合いという程度であったが、最近は、カキのほうがまず最初に海に駆け込み、波打ち…

アート遊びの夜

アーティストの佐々恭子さんが今月、生け花、パフォーマンス、料理、舞踏といった様々なジャンルの人びとのコラボレーションで、4回にわたって「天の川」と題する個展をやっておられる。その2回目の今日、料理も出るイベントがあるということで、ユーザーサ…

何が起こるかわからない実践型授業の面白さ

実践プログラム「KIZUKI」の番外・総括討論会を、授業と同パターンの19:00からということで行った(終わったのは何と22:30)。プロジェクトの「振り返り」を行い、経験で得たものをきちんと整理しておこうというよびかけに、ほぼ全員が応じてくれた(残念な…

ものまね名人になろう!

福岡アジア都市研究所の「まち元気セミナー〜賑わい再生をめざす街あきんどたち〜」に参加した。商店街をめぐるセミナーは久しぶりだが、青森新町商店街振興組合常務理事の加藤博さんや、させぼ四ヶ町商店街協同組合理事長の竹本慶三、高松丸亀町商店街振興…

笹に願いを

七夕の飾り竹が承天寺の門に立てられたというので、短冊を一冊したためんと、早朝の承天寺へ。 着くと、10名ほどの参禅者がお茶を楽しまれている最中であった。至雲住職は久留米・梅林寺に出かけられるとのことで、簡単なご挨拶を交わしただけであった。お茶…

異常時の駅構内アナウンスの不愉快 ─ 博多駅での体験

怒りというかイライラがJR博多駅プラットホームで爆発した。博多織元の西村織物さんが「博多織献上館にしむら」をオープンされるというので、その記念式典に参加するため、地下鉄からJR快速に乗り換えることに。博多駅につくと、乗り継ぎの時間があまりなか…

「夏休みの絵日記」風でひさびさに

いやはや、ずいぶん遠ざかり、休堂状態が続いておりました。 このところ、追い込みモードの仕事が立て込んだり、私だって(笑)あれこれと気疲れすることもあったりで、ついつい遠ざかっていたという次第です。しかし、この間にも、いろんなところに出かけ、…

大成功! 学生による「博多駅未来デザイン」プロジェクト

ユーザーの視点にたって、生活やまちでの気づき、課題抽出、コンセプト企画、課題解決提案という一連プロセスを実際にやってみようという実践型の大学院共通教育科目「KIZUKI」の成果発表会を行った。場所は、JR九州の本社ビルにある603会議室。大学の教室…