2006-01-01から1年間の記事一覧
今年は、姪の心の病が機縁で、読書ならびに参禅のかたちで、禅の世界に接することとなった。11月以降は周1回のペースで、博多は承天寺において坐禅を組むこととなった。僕にとって、2006年のもっとも重要な出来事の一つである。承天寺との縁は、既に授業の一…
「玖珠町メルヘン大使」を拝命していながら、ご無沙汰続きの玖珠町から特産品セットが届いた。お役に立ててないなぁ、と気になっていたところに、絶妙のタイミングである(笑)。前回は、盆だんご用のだんご粉、きな粉、ほししいたけ、生みそ、鉄火みそ、梅…
,,ひさびさの投稿である。というのも、年末でただでさえ気ぜわしいのに、リベラルアーツ講座「感性・こころ・倫理」、実践プログラム「KIZUKI ─創造への扉を開くために 」という2つの講座をほぼ同時期に並行して開催中だからだ。 リベラルアーツ講座のほうは…
,,久しぶりの〔カキとクリ〕である。きのは海岸清掃に連れ出し、岩がごつごつした黒磯海岸を遊ばせたので、きょうは気分をかえ海水浴場に向かった。 いつものように、海水浴場の手前までは二匹ともつないでいくことにした。途中で他の犬や人様に向かっていく…
,,本場韓国の先生を招いて「キムチ教室」が開かれるというので「面白そうじゃないの、わしも行く」と、カミさんのおまけで参加した。主催は、以前「地域の異能」ということで紹介した柴田重人さんの柴田園芸である。場所は、柴田園芸・芥屋フラワーセンター…
, (承天寺 7日早朝)師走よろしく、この年末に2つの講義をスタートさせる。リベラルアーツ講座「感性・こころ・倫理」、実践プログラム「KIZUKI-創造への扉を開くために-」の2つである。いずれもユーザーサイエンス機構で育んできた問題意識をベースに、同…
,昨日は、去る11月11日に亡くなった宇井純さんとゆかりのあった人間が集まり、偲ぶ会を行うというので、10時すぎに家を出て大牟田へ向かった。大牟田は、生まれ、そして18歳まで過ごした故郷である。平均すると毎年1回ずつくらいは訪れているけれど、今回は…
, “科学を通じた「九州大学」と「糸島地域」の出会いの場・ネットワークづくり”を標榜する「いとしまサイエンスキャラバン」の第2回イベントがあるというので出かけた。ユーザーサイエンス機構も、学術研究員の清水さんが企画にタッチしているイベントであ…
, 今日は、「ふれあい秋まつり」ということで、町内5ヶ所で様々なイベントが行われた。今年で3回目だそうだ。わが芥屋地区では地域づくり推進協議会の主催ということで「芋ほり体験&芥屋かぶ」なるイベントを10時〜14時で開催した。 芋というのは、5ヶ月前…
, 久しぶりに、ベンチャービジネスラボラトリー主催の起業家セミナーを“モグリ”として聴講した。企画・立案・運営がほぼ100パーセント、学生の手ですすめられているセミナーである。昨年のセミナーから五十嵐伸吾さんが担当教員として面倒をみておられるが、…
昨日は、以前の職場(九州経済調査協会)の設立60周年記念パーティに出かけ、かつての同僚と大いに飲み、語らった。なかには20年ぶりにお会いした先輩や、かつて仕事でおつきあい頂いた大学等の関係者も多数おられ、互いに変わり果てた様に(相手と当方のど…
ジェームズ・ラブロックの提唱した「ガイア仮説」をうけて撮り続けられている、ドキュメンタリー映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』第六番の完成試写会に出かけた。14時開演であったが、当日券のための整理券が12:30より配られるというので会場のイム…
小雨のなか、6:30よりの坐禅会へ。日曜ということもあってか、前回の倍くらい、15〜16名の参加者があった。若い人が多いので尋ねると、川端流で山笠をかつぐ人たちであるという。山笠ともゆかりのある承天寺ならではである。能の太鼓方として活躍されている…
きょうは朝5:45に家を出て、博多織求評会の会場となった博多駅そばの承天寺に向かい、初めて参禅した。いくつかの思いがあって以前から一度訪ねてみたいと思いつつも、タイミングを見出せないでいた。承天寺は764年前に聖一国師が開いた古刹で、「勅賜禅寺承…
,息子を空港まで送った後、承天寺で開催されている「博多織求評会」に立ち寄った。このイベント、博多織発祥の地でもある承天寺において、博多織の全織元が一年間で織り上げた代表作を集め、全国の商社や問屋、デパート関係者等を集めて評価してもらうという…
,息子の創作が休暇をとって、4日間ほど帰省し、きょう東京に戻っていった。社内配転で、仕事場と仕事内容が変るというので、端境期を利用して英気を養うのが目的の帰省であったらしい。 夏期休暇で帰省して以来、我が家で起きた変化で一番なのはやはり「カキ…
宇井純さんが、きょうの未明になくなった。享年74歳である。東京における計8年におよぶ大学・大学院生活において、ボクの宇井さんからもっとも大きな影響を受けた。いろいろぶつかりもしたけれど、多くのことを教えていただいた。心からご冥福をお祈りした…
,,,朝から、柔らかい日差しと突き抜けるような青空が広がっていた。そこで、きょうはレクの日と決め、二丈町・七山村を周遊して回った。 まずは、久しぶりに二丈町の「福ふくの里」へ。202号線を左折するなり、福ふくの里の前面でいまが満開と咲き誇るコスモ…
,文化祭の後片づけの後、近所の禅寺・健治寺の和尚さんのもとへ。檀家さんのお宅で、昔ながらの仏壇・仏間があるところをご紹介いただけないかという相談にのってもらうためである。じつは、ユーザーサイエンス機構に関係している大学の同僚や家づくりに関わ…
,芥屋地区文化祭をちょっとのぞきに地区の公民館に出かけた。出展数が少ないということで、カミさんも「何か出して」と頼まれ、奇妙なオブジェをにわか作成・出品していたが、どうしてどうして、会場にはじつに様々な作品や、日ごろの活動の展示が賑やかであ…
, *芥屋キャンプ場の頂にて ほぼ日課となった感のあるカキとクリの朝の散歩であるが、一人の時はたまに気分を変えて一匹ずつ連れ出すことがある。すると面白いことに、二匹と一匹ではガラリと行動が変化する。カキとクリで変化のパターンは微妙に異なるのだ…
,この二週間ほど、芥屋らくかい堂は休館が続いた。11月2日に、現在関係している仕事の大きな山場を控え、気分的に遠ざかっていたという次第だ。しかし、日々の暮らしにはもちろん、いろんな出会いや気づきがあって、書き留めておきたいことはたまる一方であ…
, 歯医者からの帰り道、フロントウィンドウの前に広がる青空で、いくつものパラグライダーがふわりふわりと気持ちよさそうに浮遊している。その何とも言えない雰囲気につられるように、クルマを止め、カメラで追いかけた。しかし、距離がありすぎて、どうも…
, 夕刻。志摩町のお隣・前原市で、日本で唯一、古式手法「ハネ木搾り」の酒造りを続ける白糸酒造が、「酒林蔵部ジャズコンサートの夕べ」を開くというのでカミさんと二人で出かけた。前回、古酒と螢の観賞会(2006-06-03)に出かけて以来、4ヶ月ぶりである。…
呑んで何が哀しいかと言えば、電車の乗り過しだ。今回は、気がついたら筑前前原駅から5つ目の「大入(だいにゅう)駅」であった。無人駅である。23:30着なので、まだもう一本くらい戻りの便があるかと思い、反対側のホームに向かうが、前原方面行きの最終便…
, クリの復調ぶりというか、圧倒されるほどのエネルギーレベルに、「もう大丈夫」との判断で、久しぶりにカ・クを浜辺に連れ出した。浜辺近くまで来て、カ・クともに放つと、真っ暗というのに猛スピードで浜をめがけて突進。まだ足跡がついていない砂浜で、…
, 「芥屋地区体育祭」に参加した。昨年に引き続き2回目である。学校単位の運動会と別に行われる地区単位での運動会、以前は各地で行われ、地域内の交流に一役買っていた。けれども、都市化や少子化、高齢化の影響で最近ではめっきり減り、志摩町でも5地区で…
, しおらしく、闘争心が殺がれたのではと紹介したクリのその後であるが、当方の誤算だった。手術から4日目あたりから、クリとのプロレスが完全復活した。むしろ、格闘技としてのプロレスのレベル(笑)が以前より上がったような気がする。カキの得意技(挑発…
, カキ、クリともに元気だ。いや、元気度がますます向上して、いよいよ「しつけ」どころでなくなってきた。それでも、カキ、クリそれぞれに性格や個性が異なるため、差別待遇とならざるを得ない。わがままであっても聞き分けのいい姉犬カキは、家の囲いのな…
, (株)よかネットの本田君、ワインレストラン・エポカの神代君とともに始めた「糸島交流サロン」も第四回目となった。今日は、九州大学建設設計工学研究室景観グループの助手をしている高尾忠志さんにゲストとして来てもらい、「景観づくりと糸島地域のまち…