玖珠の貸別荘オーナーになりませんか

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 しすい会の仲間5名で、急きょ玖珠町への日帰りツアーを敢行した。主たる目的は、「三日月の滝公園」の中にある「貸別荘」の実地検分のためである。「三日月の滝公園」は、町が国の助成を受け、都市と農村交流施設として整備したもので、オープンして10年になる。
 じつは、この施設の計画については、設計(一部)を担当したしすい会メンバーとともに私も少しだけお手伝いしたこともあって、とっても因縁の深い場所である。最近では5haの敷地内に、宿泊施設、温泉(内風呂・露天風呂)、オートキャンプ場、食事どころ、芝公園、ブルーベリー畑、カヌー体験、そば打ち体験と、ハード・ソフト両面での整備がすすみ、宿泊施設も長屋タイプ(5部屋)に加え、3年前に加わったのが貸別荘風一戸建3棟である。「玖珠町メルヘン大使」だがらというわけじゃないけれど、きょう改めて公園内をまわり、田舎ののんびりとした時間と空間を楽しむのに、十分なまでの整備が進んできていることがわかった。
 今回、その魅力の中核ともなっている「貸別荘」のオーナー会員を募っているということで、しすい会メンバーとともに訪れたというわけだ。貸別荘は純和風造りで、6畳、8畳、それにロフト4.5畳、キッチン、トイレ、岩風呂付きで、8名は泊まれるとうもの。募集要項では、これを、5年間52,500円の権利金でオーナー登録し、登録すれば1部屋10,500円(通常はシーズン中26,250円)での利用が可能になるとうもの。ただし、年間5回の利用が義務づけられているが、同行5名は異口同音に「それにしても安い!」。8人で行けば、一人1,500円足らずで自由に使える計算だ。整備を役場が行い、運営のみを第三セクターが行うという構造だから可能な設定であろう(正直言って、これで経営ができるのだろうかとやや心配であるが)。
 いずれにせよ、「メルヘン大使」としては、オーナー会員募集について、宣伝・広報に勤める義務があると勝手に判断(笑)、紹介する次第である。なお、オーナーは団体・個人を含む限定50会員で、現在のところ1社のみとのこと。
 で、しすい会有志としては、ぜひ「第2号オーナー」になろうということで、帰路、談合が成立し、この水曜日の例会にて賛同者を募ることとなった。その際には、玖珠のおいしいコメ、水、野菜、豊後牛、地鶏に加え、地元の猟師さん特製のイノシシ鍋、鹿刺し等も誘因物質として紹介することともあわせて決まった。

 *三日月の滝公園→ http://www4.ocn.ne.jp/~mikazuki/
 
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