納涼花火大会、終わったものの・・・

昨日、恒例の「志摩町芥屋の大門まつり 納涼花火大会」が、梅雨明け宣言のその日、夏全開を祝うかのように開催された。昨年は雨で一日順延され、花火の翌日に梅雨が明けた。また、花火当日は、我が家に起居し、心身の再構築(うつ病からの立ち直り)にあたってきた姪っ子が大学病院の主治医から「快癒宣言」がをうけた記念すべき日ともなった。
 *http://d.hatena.ne.jp/rakukaidou/20060725

花火当日は19:30より交通規制があるので、急いで返らないとタイヘンなことになる。幸い、同僚の加藤君が「小学校の休みが始まったので、子ども向けのイベントとしていいなぁ」ということで当日参加決定、加藤ファミリーと加藤家のクルマで一路芥屋へ。交通規制が始まる直前のぎりぎりセーフであった。

梅雨が明けたということで、昨日までとは空気が一変し、すがすがしい気分となったこともあってか、まちがいなく昨年より人出が多い。ゆかた姿の女性や、若いカップルも増えている。会場の芥屋海水浴場の浜辺には、花火開始の20時には既に相当な人数が繰り出していた。昨年同様、浜から100メートルほど沖合のサルベージ船から「打上早打1号」を皮切りに、フィナーレの8号まで、終了の21時まで次つぎに打ち上げられていった。その合間には、堰堤で仕掛け花火が6号まで打ち上げられた。今年も協賛全社の紹介がアナウンスされたが、昨年にくらべると、協賛スナックの件数が減ってしまったように感じられた。
それにしても、浜辺に思い思いに腰をおろし、あるいは大の字に寝て、渚に寄せる波と海面に映える光を感じながら楽しむ花火は最高! こりゃ絶対に日本一、とついついオラが村自慢が出てしまった。
花火は無事終了した。
が、一日去って今朝、散歩がてら回ってみると、「祭のあと」は無残であった。浜辺も露天のあったあたりも、散乱ゴミがすさまじい。民宿「天神堀」わきでは、波戸組のおばあさんが家の前のゴミを拾いながら、「花火のあとに残るのはゴミだけ。毎年のことだけど、もーちーっとかならんもんかいな」とぼやいていた。
 右上が花火の発射台となった船
 昨年は花火が終わると、一つの事件が起きた(http://d.hatena.ne.jp/rakukaidou/20060727)。じつは、今年はまったく予想もしなかったような「キズ」を残していったのであった。それは、つぎの書き込みということで。