ダンスは試練なり

ダンスワークショップの後半シリーズが始まった。今日から、金・土・日と三連チャンの特訓を受け、最終日はいよいよ「発表会」である。前半シリーズは、初日・二日目とまったく着いていけず、三日目は行けなかったので、どうしよう!どうしよう!状態である。そこで窮余の策で、仲間であるアリナ(ワークショップはみなニックネームでよび合う)にSOSを出し、一昨日、45分間の補習指導をうけた。根が真面目というか小者である証拠だ。

きょうは、これまでのおさらいはほどほどに、エンディングの振り付けと、各自の創作振り付けのの練習がメインであった。発表会は「カッコよく決めようね」と神崎センセは容赦なくプレッシャーをかけてこられるので、小心者の血圧は上がる一方だ。おまけに、同僚の酒井さんが「PTA参観」でやってきて、デジタル一眼レフでがんがん撮りまくっているではないか(写真はその酒井さんが送ってくれたものだ)。
エンディングのほうは、そのバックでは、SMAPが歌った「夜空の向こう」の曲が流れていて、こちとらとのギャップは如何ともしがたい(笑)。それにもめげず、神崎センセの、歌の世界をひと言ひと言なぞりながらの緻密な演技指導が行われていった。「“夜空の向こうには明日がもう待っている”の時に出す手だけどね、サッと出さないと、こんなふうにやると湿っぽくなってちょっとヘンよ」といった具合だ。
 左端が神埼センセ
自分の名前をイメージしてつくりなさいと宿題になっていた創作振り付けのほうはと言うと、皆さんの創作のカッコいいこと(田村さんも結構入念に考え、準備してきたもよう!)。表現力の差を歴然と見せつけられてしまった。当方はというと、「らく」というニックネームにかこつけて、軟体動物(端的にはタコ)踊りふうの、力を抜いたものでお茶を濁してしまった。しかし、センセの指導・添削をうけずすんだ。これは「どうしようもない」ということか「らしい」ということか。タイミングをみつけ確かめてみることにしょう。
残すところは、明日の練習と、明後日の13時から19時からの本番まで延々と続くリハーサルのみだ。あとは、「カッコよく」は無理にしても、ミスと記憶喪失を連発し、舞台でパニックパニックとならないことを祈るばかりだ。しかし、まぁ、なるようにしかならないか(笑)。
 エンディングです

 *ダンスのライバル(笑)田村さんの振り→http://blogs.yahoo.co.jp/kaorutamu/51218643.html