3ヶ月ぶりの再開宣言(笑)と近況

おなじみとなった再開宣言。思いおこせば、前回が3ヶ月前の3月29日。休筆の合間に再開宣言をし、閉鎖宣言を慎重に回避しているところに性格が表れているのかも。「“芥屋さいかい堂”に改名したら」との陰口も聞こえてきそう(笑)。
それにしても、5・6月のスケジュールの混み具合といったら・・・・。おかげでというか、こちとらも人間というか、アポを完全に忘れ冷や汗をかいたり、銀河鉄道ドリーム号で唐津方面まで遠出したり(2回)と、相変わらずだ(苦)。しかし、「駆け抜ける」感じは爽快そのもの。
6月12日はサントリー美術館で“KANSEIカフェ”キックオフさせ、13日から九州大学経済産業省連携講座が始まり、18・19日はスペインから外尾悦郎さん(サグラダ・ファミリア聖堂 主任彫刻家)を迎えての、ワークショップとトークライブ(*)、そして来年春開設予定の大学院の説明会と、立て続けに続いていった。もちろん、その合間に、イベントに付随する打合せやら会議、そして飲み会がしっかりと入る。
そうそう、19日は、工房まるに外尾悦郎さんを案内して、2年前にになくなった故・加勢剛くんの「サグラダ・ファミリア」との感動の対面を実現させたりもしたなぁ。次の日記(講座案内)にもあるように、しばらくはこのペースで、夏に突入することになりそうだ。
(*)外尾さんとのセッション→http://www.usi.kyushu-u.ac.jp/news/detail/25



6/9 東アジア放送作家カンファレンス「福岡前夜祭」
100名近い作家を迎え、福岡の“おもてなし道”を存分に発揮
3ヶ月かけた準備プロセスにも参画。新たな出会いがいろいろあった。
http://www.kyushu-onna.net/network/jsp/pdf/chirashi.pdf



6/12 ウィスキーを試飲しながらのKANSEIカフェ@サントリー美術館
サントリー・チーフブレンダー、輿水さんの話は奥が深かった
「いいウィスキーをつくるために、森づくりを始めました」という一言に感激



6/13 講座の講師、石黒憲彦さん(経済産業省審議官)とともに懇親会の2次会で屋台街へ
長浜ラーメンの屋台街にもM&Aの波が訪れていた
講座では石黒さんの「志本主義のススメ」が炸裂した
http://dndi.jp/00-ishiguro/ishiguro_Top.html



6/13 夢からさめると、そこは唐津の少し手前の「鹿家(しかか)駅」だった
鹿一匹いない、漆黒の闇の無人の駅にしばしたたずんだ



6/15 透析歴20年、40歳となった篠ちゃんの健闘をたたえて
一人、目がとろーりとしている!



6/19 外尾悦郎さんと加勢剛の命が宿っている作品との対面
加勢君はガウディがもっとも大切にしていた場所から着手していたことも判明
ご家族の嬉しそうで誇らしげなお顔がとても素敵だった。
http://maruworks.org/news/?eid=493



烈やんをはじめ、まるのメンバーを一人一人励ましてくれた外尾さん
「この絵のほうが、本物のモナリザより、ずっとリアルだよ!」
Thanks!



6/20 ワークショップを取り入れた、アジア美術館のホールを借りての講座風景
アートのスピリッツが横溢する美術館での講座は、ぜいたくで幸せな時間だ



6/21 博多織デベロップメントカレッジの学生たちとの授業風景
テーマは「ニッポンのモノづくりを学ぶ」
朝9時から夕方5時までの8時間のぶっつづけ授業で学生とともに頭をしぼる
場所は共同講師である植村さんの事務所「アポロ計画」をお借りした



6/26 “Kyushu Okinawa 7”の大名・紺屋事務所に書棚が完成
造形作家タケナカヒロヒコの個性全開で、very ワイルド
木は芥屋・健治寺の境内にあったものを利用。芥屋の記憶が大名で復活



6/27 博多織の岡野さんをゲストによんでの講座
テーマは「伝統と冒険 ─ 和と織のこころ」
アジア美術館「博多織と太陽の染め」展の会場で開催
作品群に囲まれてのワークショップは、人間の気持ちを開放してくれる
http://news.1000art.jp/?cid=34423