KOKOPELLIオープン

 KOKOPELLIブログより
芥屋に新しいお店がオープンした。Curry&Cafe のお店「KOKOPELI」だ。清掃ポイントとなっている荒磯海岸に隣接する、海が見え、夕日がきれいな絶好の場所である。昨年夏の着工以来、どんなお店ができるのだろうとずーっと気になっていた。ブログで10月8日(月)にオープンしたことを知り、早速カミさんとお昼を食べに出かけた。2月ほど前、奥さんにはちょっとだけご挨拶をしたことがあったものの、ほとんど初対面。それなのに、お店に入るなり奥様から「坂口さんですね」と言われ、温かい気持ちになった。
他にお客さんがいなかったので、海を望むテーブルを選んで座り、ココペリカレーとかつカレー、ビール、そしてデザートを注文した。オーナー&シェフである川端さんは、とても柔らかい物腰でホテルマンからの転身。とりあえずはカレーでスタートし、ゆくゆくは地元の食材をいかしたメニュー開発をいろいろ手がけていきたいそうだ。しかし、自分の納得のいく店づくりを、あせることなくじっくりやっていきますとのこと。
芥屋には昔からの旅館・民宿があって、夏場を中心に土日は都市圏からの入り込みがあるものの、折角の景観資源や食材にめぐまれながら、今ひとつぱっとしない状況が続いていた。同じ志摩町でも野北地区などは、サンセットロード沿いにお洒落なレストランやカフェが連なり、話題性や物語性にとんだ福岡随一のエリアとなっている。芥屋地区に、大門の景観や夕日を活かした素敵なレストランの立地が一軒でもあれば、それをきっかけに芥屋のイメージも変わり、新しいお店の集積につながるかも知れないとつねづね思っていたので、KOKOPELI オープンは、まさに「待ってました!」である。
ビールを傾けつつ、海をながめ、波の音を聴きながら食するカレーは最高だった。本を一冊もち、海を望むテラスでコーヒーをのみながらというのもよさそうだ。木枯らしの季節は、暖炉の前のフレーバーティ。
お店のカードに、KOKOPELIとは・・・ということで次のような説明が書かれている。

ココペリが笛を吹くと、地面から緑が吹き出し、花が咲き乱れ、木々は生い茂り、花粉は風に舞い飛び、動物達は子を産み落とすと言われ、発芽と豊穣、幸運の神様としてアメリカ南西部のネイティブ・アメリカンの間で信じ続けられている精霊(ガチーナ)の一人です。

素敵なお店に育てていただき、芥屋に新たな息吹をもたらして欲しいと切に思う。

*KOKOPELLI 志摩町芥屋703-5 TEL:092-328-1901
        ブログ→ http://blogs.yahoo.co.jp/kokopellili/

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